特別管理産業廃棄物処分施設(ck069)

特別管理産業廃棄物処分施設は、有害物質を含む産業廃棄物を安全かつ適正に処理するための施設です。この施設を設置するには、厳格な行政手続きを踏む必要があります。ここでは、「設置許可申請」と「変更許可申請」の手続きについて、中間処理(焼却、破砕等)と最終処分(埋立、その他)の違いも含めて説明します。

中間処理と最終処分の違い

特別管理産業廃棄物処分施設では、廃棄物の処理方法として中間処理と最終処分が行われます。

  • 中間処理(焼却、破砕等): 廃棄物を焼却や破砕などで性状を変え、より安全に処理できる形にする工程です。目的は、廃棄物の体積を減らし、有害物質を分解または無害化することです。
  • 最終処分(埋立、その他): 中間処理後に残る廃棄物を最終的に処分する方法です。埋立処分が一般的ですが、環境や地域への影響を最小限に抑えるため、厳密な管理が行われます。
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料金相場

(単位:円)

※日本行政書士連合会「令和2年度報酬額統計調査の結果」より抜粋

注意事項

・ご依頼される内容によって料金は変動いたします。正確な金額はお見積りにてご確認ください。

・上記に記載の必要書類はあくまでも一例です。必要な書類は申請先や手続き内容によって異なりますのでご注意ください。