契約書作成サポート(dq107)

料金表(契約書作成サポート)

申請区分 申請手数料 報酬代 合計金額
契約書の新規作成 0 55,000 55,000
公正証書による契約書の作成 0 55,000 55,000
契約書の修正・リーガルチェック 0 22,000 22,000

*契約書作成等は5,500/枚(5枚目以降)が追加でかかります
*リーガルチェックは2200/枚(5枚目以降)が追加でかかります

契約書作成サポートとは

契約書は、取引や約束ごとを明確に記録し、トラブルを防ぐための重要な文書です。内容があいまいなまま契約を交わすと、後に誤解や法的リスクにつながることもあります。行政書士は、契約の目的や関係性に応じた契約書を作成・修正・点検し、安心できる契約の締結をサポートします。

契約書の新規作成

業務委託契約書、売買契約書、秘密保持契約(NDA)など、ビジネスや個人間で交わす各種契約書を一から作成します。依頼者のご要望や業種、リスクを踏まえたうえで、必要な条項を整理し、トラブルを未然に防ぐ契約内容を提案します。

公正証書による契約書の作成

金銭の貸し借りや養育費・慰謝料の支払いなど、履行が確実に求められる契約では、「強制執行力」のある公正証書にしておくことが有効です。行政書士が契約内容の原案を作成し、公証人との調整や必要書類の整備、公正証書作成の手続きまでをサポートします。

契約書の修正・リーガルチェック

すでに作成された契約書について、内容の妥当性や抜け漏れ、不利な条項がないかを専門的にチェックします。第三者との契約前に確認しておきたい場合や、相手方が提示した契約書を見直したい場合に最適です。必要に応じて修正案のご提案もいたします。

利用場面

以下は契約書作成の代表的な例です。

・売買契約書(商品の売買や業務用資材の取引など)
・サービス提供契約書(業務用システム保守・コンサルティングなど)
・賃貸借契約書(店舗や事務所の不動産賃貸など)
・雇用契約書(正社員・アルバイトとの労働契約など)
・業務委託契約書(フリーランス・外注先との契約など)

 

お申込みの流れ

以下は、業務委託契約書の新規作成を行政書士に依頼した場合のお申込みの流れです。債権トラブルを予防・解決する目的で契約書を整備するケースを想定しています。

1. 初回相談・ヒアリング

行政書士が取引の内容や債権の発生経緯、業務範囲、過去の支払い状況等についてヒアリングを行います。契約書作成の目的(未払防止、紛争回避など)や優先順位も確認します。

2. 必要書類のご案内

契約当事者の情報、業務内容、報酬条件等、契約書作成に必要な情報や書類のリストをご案内します。取得方法や注意点も合わせて丁寧にご説明します。

3. 契約書ドラフトの作成・確認

ヒアリング内容と資料に基づき、行政書士が契約書案を作成します。完成後は、依頼者にご確認いただき、内容の修正や調整も可能です。

4. 最終化・納品

修正内容を反映したうえで契約書を完成させ、PDF等の形式で納品します。電子署名を行う場合は、相手方の対応環境も確認しながら進めます。

5. アフターフォロー

今後の取引で類似契約がある場合の使い回し方法や、内容証明による請求対応が必要になった際のご相談にも対応可能です(別途対応)。

 

必要書類

以下は、業務委託契約書(新規作成)の場合の必要書類例です。

  • 契約当事者の情報(法人の場合は会社名・所在地・代表者名、個人の場合は氏名・住所)
  • 業務内容に関する資料(業務の概要、仕様書、過去のやりとりメモ等)
  • 報酬の条件(報酬額、支払方法、支払時期などがわかる資料)
  • 契約期間の情報(契約開始日・終了日、更新の有無など)
  • 特別条項があればその内容(秘密保持、成果物の帰属、損害賠償など)
  • 委任状(行政書士に契約書作成を依頼する場合)

※ご依頼の内容により、上記以外の資料を確認させていただく場合があります。

 

案件概要

項目 内容
サポート内容 ・取引内容や債権状況のヒアリングとリスク把握
・業務委託契約書のドラフト作成および修正対応
・条項ごとの法的リスク説明と文言調整
・電子署名・電子送付に関する技術的サポート(※対応可能な場合)
・再発防止のための書面管理や関連契約(例:覚書)に関する助言
依頼者の業務 ・契約相手や業務内容に関する情報提供
・業務内容・報酬条件等の資料提出(見積書、仕様書等)
・作成された契約書案の内容確認と修正希望の伝達
・契約当事者間での合意形成および署名対応
申請期間(目安) 1~2週間程度
対応地域 全国オンライン対応可
相談方法 メール・電話・オンライン面談可
お支払い方法 クレジットカード、銀行振込
お支払い金額 着手金:報酬の50%(業務開始前)
完了金:報酬の残額+立替実費(証明書取得費等)
お支払い期限 着手金:業務開始前にお支払い
完了金:許可取得・納品時にお支払い
キャンセル料 着手前まで無料

 

行政書士に依頼するメリット

契約書は、ビジネス・不動産・個人間取引など、あらゆる場面で「トラブルを防ぎ、権利を守る」ための重要な書面です。しかし、インターネットの雛形では内容が自社の取引に合っていなかったり、法的に不備があることも多く、万一のトラブル時に効力を発揮しないケースも少なくありません。

行政書士に依頼することで、契約の目的や取引内容、将来起こり得るリスクを踏まえた上で、法的に有効でかつ実務に即した契約書をオーダーメイドで作成してもらえます。また、公証人と連携し、契約書を強制執行力のある「公正証書」として作成することも可能です。既存の契約書についても、条文の修正やリスクの洗い出しといったリーガルチェックを通じて、契約を確実なものにします。

料金相場

(単位:円)

※日本行政書士連合会「令和2年度報酬額統計調査の結果」より抜粋

注意事項

・ご依頼される内容によって料金は変動いたします。正確な金額はお見積りにてご確認ください。

・上記に記載の必要書類はあくまでも一例です。必要な書類は申請先や手続き内容によって異なりますのでご注意ください。