自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に関する申請サポート(q098)

料金表(自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に関する申請サポート)

交通事故損害賠償請求サポート

申請手数料 報酬代 合計金額
77,000 77,000

後遺障害等級認定サポート

申請区分 申請手数料 報酬代 合計金額
初回請求 77,000 77,000
異議申し立て 77,000 77,000

*初回請求:77,000+認定された等級の賠償額×10~15%+諸費用
*異議申立て:77,000+増額した賠償額×10~15%+諸費用

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に関する申請サポートとは

自動車事故の被害に遭った場合、自賠責保険を活用して治療費や休業損害などの賠償を請求することができます。ただし、保険金の請求や後遺障害の認定には、必要書類の収集や専門的な記載が求められるため、手続きが複雑になることがあります。

行政書士は、これらの書類作成や申請手続きをサポートし、被害者の方が適正な補償を受けられるようお手伝いします。被害者請求をはじめ、後遺障害の等級認定や異議申し立てまで、状況に応じてきめ細かく対応いたします。

交通事故損害賠償請求サポート

事故によってケガを負った場合、加害者側の自賠責保険に対して被害者が直接請求できる制度(被害者請求)があります。行政書士は、診断書や事故証明書など必要書類の整理・作成を行い、スムーズな保険金請求をサポートします。初めての方でも安心して手続きを進められるよう丁寧にご案内いたします。

後遺障害等級認定サポート

事故の影響で後遺症が残った場合、自賠責保険における「後遺障害等級認定」を受けることで、追加の補償を受けることが可能です。ただし、等級認定には厳格な審査があり、提出書類の内容によって結果が大きく左右されます。

初回請求

はじめて後遺障害の認定を申請する際には、診断書や画像資料など、専門性の高い書類が必要です。行政書士がこれらの準備をサポートし、適切な等級が認められるよう丁寧に対応いたします。

異議申し立て

一度認定された後遺障害等級に納得できない場合は、異議申し立てを行うことが可能です。再度の診断書作成や補足資料の提出など、通常の請求以上に慎重な対応が求められます。行政書士が状況を整理し、的確な申立書の作成をサポートします。

 

お申込みの流れ

以下は、自賠責保険(交通事故損害賠償請求)に関する申請サポートを行政書士に依頼した場合のお申込みの流れです。

1. 初回相談・ヒアリング

行政書士が事故の発生状況、治療状況、請求したい内容(治療費・休業損害・慰謝料等)をヒアリングし、申請可能性や見込み額についてご説明します。

2. 必要書類のご案内

交通事故証明書、診断書、領収書、休業損害証明書など、請求に必要な書類を一覧でご案内します。取得先や記載方法についても丁寧にご説明します。

3. 書類の収集・作成支援

依頼者からご提供いただいた資料をもとに、行政書士が損害賠償請求書や事故発生状況報告書を作成します。内容の正確性と整合性を確認します。

4. 内容確認・押印

完成した書類一式をご確認いただき、署名・捺印を行っていただきます。不備がないよう最終チェックも行政書士が行います。

5. 保険会社等への提出・申請

行政書士が保険会社や損害保険料率算出機構への提出を代行します。受領控えがある場合はお渡しし、以後の対応方法をご案内します。

 

必要書類

以下は、自賠責保険(交通事故損害賠償請求)に関する申請サポートの場合の必要書類例です。

  • 交通事故証明書(自動車安全運転センター発行)
  • 診断書・診療報酬明細書・領収書(治療費請求の場合)
  • 休業損害証明書(勤務先発行・自営業者の場合は所得証明)
  • 通院交通費明細書(必要に応じて)
  • 損害賠償請求書(保険会社所定の様式)
  • 委任状(行政書士が代理申請する場合)
  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証などの写し)
  • 事故発生状況報告書(事故の概要説明書)

※後遺障害等級認定を申請する場合は、別途「後遺障害診断書」等が必要です。また、請求内容(治療費・慰謝料・休業損害など)により必要書類は変動します。

 

案件概要

項目 内容
サポート内容 ・事故内容・治療経過・請求項目等のヒアリングと手続き方針の確認
・必要書類(交通事故証明書・診断書・領収書等)の案内および収集支援
・損害賠償請求書、事故状況報告書等の書類作成
・書類の不備確認・保険会社提出前のチェックと調整
・損害保険会社や損害保険料率算出機構への提出代行
依頼者の業務 ・交通事故証明書、診断書、領収書等の原本提供
・休業損害や通院交通費に関する情報提供
・行政書士作成書類の確認および署名・捺印
・保険会社からの連絡(必要時)の内容共有・対応協力
申請期間(目安) 申請まで:1週間~3週間程度
申請から結果通知まで:1か月~3か月程度
全体目安:1.5か月~3.5か月程度
対応地域 全国オンライン対応可
相談方法 メール・電話・オンライン面談可
お支払い方法 クレジットカード、銀行振込
お支払い金額 着手金:報酬の50%(業務開始前)
完了金:報酬の残額+立替実費(証明書取得費等)
お支払い期限 着手金:業務開始前にお支払い
完了金:許可取得・納品時にお支払い
キャンセル料 着手前まで無料

 

行政書士に依頼するメリット

交通事故によるケガや後遺障害に対して、自賠責保険から損害賠償を受け取るには、必要書類の収集・整理、請求書の作成、後遺障害等級認定の申請など、専門的かつ煩雑な手続きが伴います。特に、被害者請求(加害者を通さず被害者が直接請求する方法)や、後遺障害に関する異議申し立てでは、十分な資料の整備と正確な主張が求められます。

行政書士に依頼することで、交通事故の内容や治療経過に基づいた必要書類の整理から、損害賠償請求書・後遺障害申請書類の作成、異議申し立て時の補足資料の構成まで、一貫してサポートを受けることができます。保険会社や医療機関とのやりとりに不安がある方にとって、専門知識を持った行政書士の支援は、精神的・事務的な負担を軽減し、適正な補償を受け取るための大きな助けになります。

料金相場

(単位:円)

※日本行政書士連合会「令和2年度報酬額統計調査の結果」より抜粋

注意事項

・ご依頼される内容によって料金は変動いたします。正確な金額はお見積りにてご確認ください。

・上記に記載の必要書類はあくまでも一例です。必要な書類は申請先や手続き内容によって異なりますのでご注意ください。