自動車登録申請(新規・変更・抹消等)(i037)

料金表(自動車登録申請)

申請区分 申請手数料 報酬代 合計金額
新車・中古新規登録 900 10,000 10,900
移転登録・名義変更 500 10,000 10,500
永久・一時抹消 350 10,000 10,350
ナンバープレート同一番号再交付 10,000 10,000

 

自動車登録申請とは?

自動車の所有や使用に関する変更を公的に記録する手続きです。新車の購入時だけでなく、中古車の譲渡、引っ越し、廃車、ナンバープレートの変更など、さまざまな場面で登録申請が必要になります。手続きの種類によって申請内容や必要書類が異なりますので、代表的な申請を以下にご紹介します。

新車・中古新規登録

新車や一時抹消された中古車、輸入車などに初めてナンバーを付けて登録する手続きです。車検証や自賠責保険の加入手続きも同時に進めます。

移転登録・名義変更

売買や相続、贈与などで車の所有者が変わるときに必要な手続きです。車検証の名義を新しい所有者に変更し、名義を正式に移す必要があります。

住所・氏名変更

引っ越しや結婚・離婚などにより、車の所有者や使用者の氏名や住所が変わった場合に行う手続きです。管轄が変わるとナンバープレートも変更となります。

永久抹消・一時抹消

車を完全に廃車にする場合は「永久抹消」、一時的に使用をやめる場合は「一時抹消」の手続きが必要です。いずれも自動車の登録をいったん抹消します。

ナンバープレート同一番号再交付

ナンバープレートを紛失・破損した場合に、元の番号で再交付を受ける手続きです。番号を変えずに元のまま使いたいときに行います。

1. 新規登録

目的

新規登録は、新車または未登録車を公道で使用するために必要な手続きです。登録により、車両が正式に道路交通法に基づいて公道で運転できるようになります。

申請先

申請は、管轄の運輸支局またはOSSを利用してオンラインで行います。

必要書類

  • 自動車検査証交付申請書:車両の基本情報を記載する書類。
  • 自動車保安基準適合証:車両が法定の基準を満たしていることを証明。
  • 車庫証明書:車両の保管場所を証明する書類。
  • 委任状(代理申請の場合):他者が申請を行う場合に必要。

2. 中間登録

目的

中間登録は、車両の所有者や使用者の変更を伴う手続きで、所有権が移転した際に行います。中古車の売買などで所有者が変わる際に必要です。

申請先

管轄の運輸支局またはOSSで申請可能です。

必要書類

  • 譲渡証明書:車両の所有権の譲渡を証明する書類。
  • 車検証:車両の現在の登録内容を証明する書類。
  • 住民票または法人の印鑑証明書:所有者の身元確認用。
  • 委任状(代理申請の場合):他者が申請を行う場合に必要。

3. 継続

目的

継続は、車両の登録を維持し、車検証の有効期限を延長するための手続きです。車検(自動車検査)を受け、適法に公道を走行できるようにするために必要です。

申請先

管轄の運輸支局またはOSSで手続きを行います。

必要書類

  • 継続検査申請書:車両の継続使用を申請する書類。
  • 自動車検査証:現在の車検証。
  • 車両重量税納付書:自動車重量税の納付に関する書類。
  • 自賠責保険証明書:自動車賠償責任保険の証明。

4. 抹消登録

目的

抹消登録は、車両を解体したり長期間使用しない場合に行う手続きです。抹消することで、その車両に対する税金や保険の負担をなくすことができます。

申請先

管轄の運輸支局またはOSSで申請します。

必要書類

  • 抹消登録申請書:車両の登録を抹消するための書類。
  • 車検証:現在の車検証。
  • ナンバープレート:車両に付けられたナンバープレートを返却。
  • 解体証明書(解体の場合):車両が解体されたことを証明する書類。

行政書士に依頼するメリット

自動車登録申請は、法的な書類作成や提出が多く、手続きが複雑です。行政書士に依頼することで、手続きがスムーズに進み、書類の不備や遅延を防ぐことができます。また、行政書士は最新の法令に精通しているため、安心して任せることができ、登録が確実に完了するようサポートを提供します。

料金相場

(単位:円)

※日本行政書士連合会「令和2年度報酬額統計調査の結果」より抜粋

注意事項

・ご依頼される内容によって料金は変動いたします。正確な金額はお見積りにてご確認ください。

・上記に記載の必要書類はあくまでも一例です。必要な書類は申請先や手続き内容によって異なりますのでご注意ください。